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1月のGDP0.6%減、投資や輸出が落ち込み
3月13日のニュースです。
日本経済研究センターが13日まとめた1月のGDPは物価変動の影響を除いた実質で前月比0.6%減となり2カ月連続減少となった。
1月は、グローバルにITセクターなど製造業の活動が軟調に推移した。
その一方で海外経済の減速で需要が低下し、半導体関連を中心に設備投資や輸出が落ち込んだ。
2月の調査時点でプラスだった2022年12月はマイナスに改定され、減少は2カ月連続となった。
項目ごとに前月比の変化をみると、23年1月の設備投資は1.7%減り、輸出は1.4%減少した。
品目別では半導体製造装置を含む生産用機械や、自動車関連が落ち込んだ。
GDPの計算上、差し引く輸入は1.2%増だった。輸出から輸入を引いた外需全体ではGDPを0.5ポイント押し下げた。
GDPの半分以上を占める個人消費は0.4%増えた。
新型コロナウイルス禍からの経済の正常化が進み、宿泊や旅行といったサービスの消費が好調だった。